パフォーマンス 剣道強豪選手量産プログラム 所正孝 部活で勝つ練習・指導法

試合でパフォーマンスを最大限に発揮するには?

剣道の試合で自分の持てる最大限のパフォーマンスを発揮するには、まず自分の強みと弱みを理解することが大切です。

 

言い換えれば、長所と短所と言っても良いでしょう。技術的に自分はどこが強くて、どこが弱いのか?

パフォーマンスを最大限に発揮するには?

 

自分の性格やメンタル面でどんな強さや弱さがあるのか。それを理解しておくことが競技力を向上させ、試合で最大限のパフォーマンスを発揮できるポイント。

 

 

当然、自分自身が自分のことを理解できていなければ、いくら潜在能力があったとしても、試合に勝てず伸び悩みます。

 

試合でもいつもより調子が良いのか、悪いのか?といったことも感じることができると思います。

 

でも、どうしてそう思うのかと聞かれ時に、何となくと答えるのと、「ここがいつものように動きません」と答えるのとでは理解度が全然違います。

 

 

例えば、踏み込みが遅く足さばきに力強さがないと試合を有利に進めることができなくなります。

 

剣道では、相手より早く打ち間に入り攻めに入ることが重要なポイントになるので、足さばきはいくら剣道が上達し強くなっても練習は欠かせません。

 

また、辛い稽古ほど「リズム」を取り入れるなど工夫をすると、稽古が楽しくなり子供たちのテンションが上がることに気づかされます。

 

 

いずれにしても、自分の強みや弱みを理解し、今、自分が何をすべきか把握することです。
これは指導者にも言えることだと思います。

 

今はコロナで対人稽古も思うようにできない部活動も多いと思いますが、この瞬間に必要な稽古を大切にしながら、試合で最大限のパフォーマンスを発揮出来るようにトレーニング、指導していきましょう。

 

TOPページへ